20歳頃に一番奥に生えてくる奥歯のことを智歯(親知らず)といいます。現代人のあごは小さくなる傾向にあり智歯が生えてくるスペースが不足するため、お口の中で様々な弊害を引き起こします。
智歯の生え方が完全でないと、歯と歯茎の間に食べカスがたまり、そこに細菌が繁殖することによって歯肉炎を引き起こします。
智歯がななめに生えている場合、歯ブラシが隙間に届きにくいので手前の歯にもむし歯ができます。
横向きに生えてくる智歯は前方に移動しようとする力がかかるため、歯並びが変わります。特に前歯で顕著に現れます。
顎関節症の原因は多様なため、治療法も様々です。検査をして関節自体に原因があるのか、筋肉からの痛みなのか、またそれらがかみ合わせや悪習癖からきているかなどを導き出し治療法を選択します。まずは検査にお越しください。
唾液の分泌障害により口が渇く、味覚の障害、歯周炎などの症状がみられます。
口内炎は食べ物や飲み水が接触しただけでも痛みがでます。これはからだの免疫力が低下したとき、口の中の細菌によって引き起こされたり、胃腸などの内臓障害によるのがおもな原因と考えられております。ただ、他の口腔粘膜疾患との鑑別も重要になるため、お気軽にご相談ください。
患部にはステロイド軟膏を塗りますが、口内炎を抑えるには休養、栄養、睡眠を充分にとることが理想です。
・単純疱疹、帯状疱疹/・舌痛症/・扁平苔癬、白板症
また他に疑わしいケースがあれば、日赤病院歯科口腔外科と連携していますので精密な検査が可能です。最後のほうでこれらの症状に適した治療法を選択していきます。
当院では治療用ユニットからでる患者さまがうがいで使う水、歯を削る機械から出る水に医療水としてオゾン水を使用しております。
このオゾン水は多くの医療機関で利用されており洗浄、除菌効果があるため、歯科医院では歯周病の予防など口腔内環境の改善につながります。
またオゾン水は特殊な技術により原料は水と酸素だけであり、PH値は中性で残留性・肌への蓄積性もなく、除菌後は水と酸素に自然に分解するので人や環境に優しく安全なのが特徴です。
「みなさまのよりよい健口のために」特許取得:第4563597号
現在の治療方針に疑問や不安をお持ちの方、お気軽にご相談ください。歯科医師によって考え方は様々ですので、全く同じ症状だったとしても歯科医院によって治療方針が変わることはごく普通にあります。そこで、複数の歯科医師に意見を求めることにより、 より良い治療方法や患者様の価値観に合った治療方法を見つけることができるかもしれません。また、たとえ複数の歯科医師から同じ意見が出たとしても、患者様としては納得を得ることができますので、安心して治療を始められるというメリットもあります。患者様にとってより良い治療方法を見つけるためにセカンドオピニオンは有効な手段ですので、不安や疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください。